結婚式場向け業務システム|現場連絡と情報共有の再設計

WEBアプリケーション開発

標準LINE・LINE WORKS・スプレッドシート運用から脱却。オリジナルチャットとアプリ連携で、漏れ・伝達ミス・属人化を解消しました。

結婚式場の現場では、担当者・美容師などの「先生」・社内スタッフが、短い時間で多くの情報をやり取りします。本システムは、その連絡と案件情報を一つの業務基盤にまとめ直した事例です。

 トークルーム(オリジナルチャット)

導入前の課題

これまで業務は、標準LINE・LINE WORKS・スプレッドシートを組み合わせて回していました。便利な反面、ツールが分散していたことで次のような問題が続いていました。

  • 漏れ・トラブルが相次いだ
    連絡先が案件ごとにバラつき、確定情報・変更連絡・ファイル共有がどこにあるか分かりにくく、抜け漏れが起きやすい状態でした。
  • マニュアルが多く、手順が定着しない
    「どの案件はどのLINEへ」「スプレッドのどこを直すか」といった手順書が増え、覚える負担が大きく、社員の定着率が低い一因にもなっていました。
  • 転記ミスが起きやすかった
    チャットの内容をスプレッドシートへ手作業でコピーするため、入力漏れや貼り間違いが発生していました。

解決策

1. 先生とのやりとりを、専用アプリ+オリジナルチャットへ

手配先の先生には、iPhoneアプリ / Androidアプリからログインいただき、管理側とオリジナルのチャットシステム(トークルーム)でやり取りできるようにしました。

  • 案件ごとにルームが分かれるため、「どの案件の話か」が曖昧になりません
  • 担当確定などのシステム通知もチャット上に流れ、進捗が追いやすくなります
  • 画像・PDFも案件に紐づけて共有できます
  • メッセージごとに「確認」ができるため、既読・対応漏れを抑えられます
 スマホアプリのトーク画面  案件詳細と当日タイムライン

2. カスタム可能なチャットで、やりとりのミスを削減

汎用メッセンジャーではなく、業務に合わせたオリジナルチャットのため、表示・通知・案件連携をカスタムできます。結果として、連絡の取り違えや見落としを抑えられます。

3. 従来形式のスプレッド出力で、コピペミスを解消

現場が慣れ親しんだスプレッドシートの形式はそのまま活かしつつ、システムから従来の形式で出力・共有できるようにしました。チャットや案件画面の情報を手で転記する必要がなくなり、コピー&ペーストによるデータミスがなくなりました

導入後に変わったこと

以前導入後
LINE / LINE WORKS / スプレッドが分散案件単位で連絡・進捗・ファイルを集約
漏れ・トラブルが多発ルーム分割とシステム通知で見落としを抑制
マニュアル過多で定着しづらい画面上の導線と状態表示で手順を可視化
手作業の転記ミス従来形式のまま出力し、転記自体を削減

本事例は、結婚式場向け業務システムとして、現場連絡・手配・情報共有のDXを支援したWEBアプリケーション開発の実績です。